【クイーンズランド湿潤熱帯地域】オーストラリア

お昼前にケアンズに到着して、ホテルにチェックイン後、急いでタクシーでスカイレールのターミナル駅へ向かう。1日かけてキュランダ村へ行く予定が半日になってしまったので、あまり時間はないけれど、天気もいいし、さっそくこのオーストラリア旅1つめの世界遺産・キュランダの熱帯雨林の森へ。世界遺産の登録名は「クイーンズランド湿潤熱帯地域」。バロン渓谷国立公園の熱帯雨林を上から眺めながら、遠くには美しいサンゴ礁の海も見えてきて、目の前に広がる絶景に長時間移動の疲れも吹き飛ぶ。

キュランダ村では、コーヒー豆やさんや名物おじさんのアイスクリームやさんをぶらぶらしながら、しばし散策。

帰りはキュランダ鉄道で。この時期は観光客もあまりいなくて、スカイレールも鉄道も予約なしで大丈夫だったけれど、タイムテーブルは要チェック。キュランダ鉄道はそもそも本数が少ない。15:30発の最終に乗って、ケアンズ市内に戻る。「世界の車窓から」さながらのゆったりと進む鉄道からの景色も素敵。ケアンズまでは約2時間かかるので、旅の疲れもあって少しうとうと。トラブルから始まった旅だけど、大自然に目も心も癒された。

世界遺産へ...ひとり旅

屋久島への旅で世界遺産のすばらしさに魅了されて以来、世界遺産を巡る旅が始まる。カメラと共にマイペースに世界を歩くことが好き。

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